こんにちは!キャンペジアです。
みなさん!キャンプ道具のメンテナンスは出来てますか??
お手入れ大変だし、なかなか汚れが落ちないし、つまり、、、
\\\\ めんどくさーーーーーーーい! ////
おっと、心の声がポロッと。そんなキャンプの勲章とも言える”煤汚れ”のお掃除テクをご紹介します!
煤汚れ〜焦げ付きはこれで解決! 重曹
お料理、お菓子作り、お掃除などに使われる ”超!万能製品” 重曹 が、
キャンプ道具にこびりついた汚れを落とすのにとっても役立ちます!そして、効果も絶大!
このように、新品並みの輝きを取り戻すことができるのです。
重曹の成分
まずは、汚れが簡単にグンと落ちてしまう重曹の成分について説明します。
重曹の粒子には、物を研いで磨く作用(研磨作用)が備わってます。ただ重曹の粒子は押すと変形するほど軟らかいので、物を傷つけにくいメリットも備わってます。
さらに小麦粉と同じように油を吸着する性質もあるため、汚れがよく落ちるのです。さらにさらに重曹を温めると、発生する二酸化炭素が汚れを浮かしてくれるのでより効果が期待できます。
あとは何と言っても、肌や環境にも優しい点。
一般的に、油分を水によく溶かすために使われる界面活性剤が、重曹には含まれてません。なので、皮膚の脂質が取られずに肌荒れもしにくく、水質を汚す原因にもなりません。
お手入れ方法
お水(お湯)と重曹を使えば、量や時間は適当でOKです!
適当にやってみて汚れは取れたものの、お掃除の情報を一応見てみると、目安値が記載されていましたので、きちんとされる場合は、そちらを参考にしてみてください!
重曹水の作り方
・水:100cc
・重曹:小さじ160℃以上のお湯で溶かしたホット重曹水に30分程度漬け込むと油汚れが中和される。
ホット重曹のチカラ
注意する素材
重曹でキャンプギアをお手入れするにあたって、使っている材質に注意する必要があります。
重曹では、①アルミ・②銅・③大理石・④畳・⑤白木・⑥漆などが塗られた木製品 には、使うことができません。製品劣化やコーティングが剥げたりするのが原因だからです。
購入した製品の箱や裏面シール、または楽天ページ等で製品の材質をあらかじめ確認してみてください。
アルミの例を挙げると)メスティン、クッカー、トング etc… が一般的ではないでしょうか。
その他にもノーブランドのケトルもアルミが使われていたりするのでご注意ください。
アルミの場合は、重曹とアルミが化学反応を起こし、黒ずみができたり、最悪穴も開く可能性があるとも言われています。重曹の代わりにクエン酸で代用は効きますので大切にお手入れしてみてください。
お手入れ豆知識について
今回は重曹を使ったキャンプ道具のお手入れについて、記事を書きましたが、他にもお手入れがグンと楽になる方法はいくつかあります。
①火にかける前に食器用洗剤を厚く塗っておく
キャンプ道具にあらかじめ、食器用洗剤を厚めに塗って乾かしておくことで、煤がついても水でさっと流せるほどに汚れが落ちてくれます。
これは、煤の粒子が鍋の金属と結着する前に、洗剤の成分と癒着するため洗う時に煤が剥がれやすくなるります。鍋底など太刀打ちできない面もありますが、お手入れがラクなのでなかなかおすすめです。
ただ洗剤を塗った道具と食材が触れて、口に入ることがないようにご注意ください。
②洗剤付きのスチールウールたわしで磨く
ボンスターや100均から販売されているこちらの商品は、
煤汚れに万能な、超強力洗剤がスチールウールに入っています。このスチールウールの繊維は細く、汚れがサッと取れるのが特徴的です。
ただ超強力洗剤が使われているだけ手が荒れてしまいますので、ゴム手袋は必須です!
まとめ
このように化学のチカラを使ってみたり、お掃除アイテムを使ってみたりして、キャンプ道具のお手入れをしてみてください!
丈夫でデザインも良いお気に入りのキャンプギアも、汚れを恐れずに今後も使うことができますね!
これからキャンプに行かれる方はお気をつけていってらっしゃいませ!∩^ω^∩
では、bye-bye☆三
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